第500話 500回目に感謝を込めて!!
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。おかげさまで、今回で500回目を迎えることができました。この節目を迎えることができましたのも、ひとえに皆様の温かいご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
これまで、私たちは多店舗展開やフランチャイズ構築の支援を通じて、数多くの企業様の成長をお手伝いしてまいりました。しかし、ビジネスの環境は日々変化しており、より複雑化する経営課題に対応するためには、これまで以上に幅広い選択肢が必要です。
そこで今回、新たにM&Aアドバイザー事業をスタートいたしました。これにより、単に店舗を増やすだけではなく、M&Aを活用した事業拡大や、既存事業の強化という新しい戦略の一端を担わせていただきます。これまでに培った知見と経験を活かし、皆様の企業価値を最大化するためのサポートを強化してまいります。
例えば、今まで多店舗展開を主軸にされていた企業様が、事業拡大に向けて他社との合併や買収を視野に入れることで、より迅速かつ効果的な成長を実現することが可能となります。もちろん、M&Aには特有のリスクや課題もございますが、その解決策を私たちのサポートによって提供し、安心して次のステップへ進んでいただける体制を整えています。
また、実践会におけるサロン会員募集も同時に進めております。これは、M&AやFC展開に関する実践的な知識を共有し合い、共に成長するための場として設けたものです。次回のブログで詳細をお知らせいたしますので、ぜひお楽しみにお待ちください。
今後とも、皆様のビジネスのさらなる発展に寄り添い、成長のパートナーとして全力でサポートさせていただきます。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
日本フードサービス協会から8月の実績が発表になりました、以下内容を確認します。
<外食市場8月の動向>
台風が営業時間に影響するも、お盆需要とインバウンドの増加で売上好調
<全体概況>
8月は、観測史上最高の気温となった西日本をはじめ全国的に高い平均気温のなか、3つの台風が各地に大雨被害をもたらした結果、前年より土曜日が1日多い曜日周りであったにもかかわらず臨時休業や営業時間短縮の店舗が続出した。しかし、お盆休みと過去最多の訪日客数が外食需要を押し上げ、外食全体の売上は前年比109.3%となった。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・FFは好調が続き、売上109.6%となった。
「洋風」は、11日まで続いたパリ五輪の在宅需要やお盆需要が貢献し、売上は107.8%となった。
「和風」は、新メニューの導入が奏功し、売上116.3%。
「麺類」は、猛暑に対応した冷たいメニュー、辛いメニューが売れ行き好調、売上は110.9%となった。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、台風の影響を受けたが土曜日が1日多かったことがプラスとなり、売上は102.4%となった。
「その他」は、「カレー」の価格改定や「アイスクリーム」の季節キャンペーンで、売上112.2%となった。
■ファミリーレストラン業態
・FRは全体売上109.9%となった。
「洋風」は、メニュー改定や販促キャンペーンの実施で、売上110.1%。
「和風」は、台風による時短営業や南海トラフ地震情報によるイベント中止などがあったものの売上は好調、112.0%となった。
「中華」は、テイクアウトのネット予約サービスの拡充などにより、売上112.5%。
「焼き肉」は、休日の国内需要とインバウンド需要が堅調で、売上103.9%となった。
■パブ・居酒屋業態
「パブ・居酒屋」は、南海トラフ地震情報や台風の影響もあったが、お盆の集客はおおむね堅調で、季節メニューの好調とあいまって、売上は103.7%となった。
■ディナーレストラン業態
台風による臨時休業で予約キャンセルもあったが、それを埋め合わせるだけのフリー客やインバウンド客があり売上106.7%となった。
■喫茶業態
台風で一部店舗が休業を余儀なくされるなど集客に影響が出たものの、新メニューや冷たいメニュー、季節キャンペーンなどが好評で、オフィスやターミナル、百貨店での営業が好調、売上は108.2%となった。