第316話 植物ベースの肉評価は「環境」に良い

サプライヤーと飲食店経営者は、植物タンパク質のトレンドに合わせて成長するために、ハンバーガーと朝食用の肉を通り越しています。 というレポートが2021年2月2日パトリシアコーブとヘザーラリーによって報告されています。

このコロナ禍で米国でも大きな変化が起きている様です。

このレポートの詳細は次回にご報告したいと思いますが冒頭だけご紹介すると

 

ハンバーガーとソーセージのパテが植物性タンパク質を主流に押し上げた可能性がありますが、現在、サプライヤーと飲食店経営者は急速に他の製品に移行しています。そして、肉、乳製品、卵の代替品に対する消費者の欲求は高まっているようです。

Revenue Management Solutionsは、2020年の初めと、今年後半のパンデミックの危機の中で消費者を対象に調査を行い、回答者の30%が、植物ベースの代替肉の好みを満たすためにレストランのブランドを切り替えると回答しました。RMSは、この傾向の理由として健康が低下している一方で、環境への懸念が高まっていることを発見しました。

と報告しています。

 

日本でも代替え肉の動きは急で、米国法人が1月に上場したネクストミーツ社が今まで牛肉を模した商品開発が主流でしたが、チキン味の「NXTs チキン1.0」を発表した。

焼肉ライクでも牛肉風味のネクストミートを販売しており、評価は高い様です。私も食べましたが肉の食感といい高い評価です。

そのネクストミートの記事が日経電子版にありましたので紹介します。

 

代替肉製造ベンチャーのネクストミーツ(東京・新宿)は鶏肉を再現した代替肉の冷凍食品「NEXTチキン1.0」を発売した。同社の代替肉として初の鶏肉タイプで、バランスのとれた栄養価にし繊維質の食感の再現にもこだわった。ビーガン(完全菜食主義者)や健康志向の高い消費者などのニーズを捉える。鶏肉の需要が高いインドでの販売も視野に入れる。

 

大豆を主な原料として、味わいや栄養だけでなく繊維をかむ際の食感を再現して鶏肉に近い食感を得られるようにした。本物の鶏もも肉と比べてたんぱく質を1.1倍に高めながら、脂質は5分の1に抑えたという。

バジルや黒こしょうで味付けしており、解凍後にフライパンで焼いて調理する。

卵や乳成分を使用せず、動物由来の食材を一切口にしないビーガンに対応した。健康志向の消費者やアスリートからのニーズも想定している。

今回は子供に人気のチキンの代替肉を用意したことで、ファミリー層も開拓する狙いだ。

1袋当たり180グラム入りで、同社のウェブサイトで3袋セットで販売する。価格は送料別で2331円。スーパーや飲食店への販売も検討している。

同社は代替肉事業でインドへの進出を計画しており、既に現地のパートナー企業と生産ラインの確保を進めている。

インドで需要が高い鶏肉の代替肉を開発したことで、現地のニーズを取り込む狙いだ。

 

代替え肉の需要は益々高まることが予想されます。コロナ禍で米国で非常に需要が高まり大きな伸びを見せています。その購買理由が「環境」に良いであることに驚かされます。牛肉の生産過程が環境に大きな影響を与えていることの意識が高いことが伺えます。

 

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