第342話 ビックデーターが外食を変える

ビックデーターの活用はあらゆる業界で積極的に進んでいます。

このデーターが売買される現象が至るところで起きており、ビジネスにその要素を取り込んで急成長している会社も多く発生しています。

外食でこのビックデーターを活用してビジネスに繋げるという動きはなかなか表面化してこなかったように思います。

 

そんな中日経MJでCCC(カルチャーコンビニエンスクラブ)のビックデーターを使ったサービスの提供をスタートするという報道がされました。

今まで、飲食店の経営者もビックデーターの活用に関してはなかなか直接的に感じていなかった部分もあるが、これから積極的にビックデーターの活用がビジネスを大きく変えるきっかけになりそうな予感がします。ビックデーターを活用して精度の高いマーケティング、運営が可能となります。

 

 

以下、MJの内容をお伝えします。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、SNS(交流サイト)などのビッグデータを使った食のトレンド分析サービスを始める。実際の購買データとSNSの情報を組み合わせて顧客の動きを把握し、商品開発などに取り入れる。Tポイント会員のデータを活用したマーケティング支援も展開していく。

どんなメディアでどんな商品が人気なのかが一目でわかる

CCC傘下のCCCマーケティングとTポイント・ジャパンが10月から分析ツール「Market Watch クロスメディア・トレンドパック」を本格展開する。外食の口コミサイトやSNS、購買データなどから最新の食に関するトレンドについて分析する。

7000万人超を抱えるTポイント会員データを活用する

同ツールで気になる食品名を調べると、「いつ、どういうメディアで流行し、どのような小売店で実際に売れているのか」といった情報を把握することができる。食をめぐる流行は「口コミ→雑誌→テレビ番組→購買」という順番で伝わる傾向にあるという。こうした傾向も踏まえたコンサルティングを提供する。

2社では口コミの分析やレシートデータを通じた市場分析を手掛けており、今回のサービスでSNSなど幅広いメディアの情報を照らし合わせることが可能となった。

実際の購買データと口コミやSNSでのトレンドを用いて、どのような層の顧客がどういう食材を購入しているのか分析する。顧客の属性まで想定し、企業は新たな商品企画や開発に生かせる。7000万人を超えるT会員のデータを生かした効果測定も見込める。

Tポイント・ジャパンのデイリーコンサルGM坂本孝治氏は「食のトレンドをめぐる定量的なデータの裏付けを持っているのが強みだ」と話す。まずはTポイントサービスに加盟する小売企業を中心に提供していくが、食品メーカーなどにも提案する方針だ。最終的には「需要予測まで担い、廃棄ロスの削減にもつなげたい」と意気込む。

CCCマーケティングはTポイントに加盟していない中小企業向けのマーケティング支援にも乗り出している。それが消費者の声と企業をつなぐ「ソーシャルリスニングサービス」の提供だ。

購買データを基にアンケート作成や回収情報の分析を支援する「Tリサーチ」、T会員が商品評価・口コミを投稿し、購買履歴と口コミをつなげてマーケティングに活用する「カッテミル」などの提供を進めている。

年間100社の企業支援を目指し、中小・スタートアップ企業向けには一部のデータ開示にとどめるなどして廉価な価格で提供する。SNSやTポイント会員網を駆使したデータ分析サービスの精度を高め、顧客企業のニーズに対応する。

あなたはこの動きにどう対応しますか?

 

FMDIフードビジネス多店舗展開研究所の最新情報をお届けします

コメントを残す